忘れていた頃に届いたMoonlander Mark I
久々に新しいキーボードを買った。
とりあえず最低限のセットアップが終わって使い始めたときのツイート。
moonlander、やっと届いた
— Daiki (@daikiojm) November 14, 2020
ErgoDox EZからの乗り換えだと全く違和感ないのと、パームレストが一体型なのは机の上でキーボードをよく移動する自分には嬉しい変更 pic.twitter.com/4q0kzHnBAi
そんなにキーボードいらなくね?
当時の会社の先輩に即発されて、2年ぐらい前からErgoDox EZを使っている。
もともと肩こりとかはあんまりしない方だったけど、その前に使っていたHHKBに比べて圧倒的に疲れが出なくなった印象がある。
1年ぐらい前からオフィスに出社する機会が減り、そのタイミングで2台持っていたErgoDoxのうち1台は手放してしまっていた。
オフィスに出社して仕事する機会が増えそうだったので、それぞれに置くために追加のErgoDoxを買おうと思ったところ、ErgoDoxのサイトでMoonlanderの広告を見つけ、スパークジョイしてしまった。
親指周りのキー配列以外はErgoDoxEzとそれほど変わらないのと、USB Type-C対応していたのが決め手だった。
Moonlanderが届くまで
ErgoDox EZと同じ Kailh Silver軸で白のモデルを発注した。
- 8月22日 注文
- 11月5日 発送
- 11月12日 受け取り
もともと発送までに時間がかかることはわかっていたけど、9月末ぐらいになって国内で受け取った人のツイートを見るまで注文していたことを忘れていた。
関税は着払いで支払う感じだった。
使ってみて
ErgoDox EZと比較して感じたいこととか。
パームレスト一体型は便利
外出するときにもと出すことは無いけど、机の上で少し移動したときとかにパームレストがあると微妙に位置がずれていたり、机にへばりついていて移動しづらかったり結構ストレスを感じていた部分だった。
パームレストが一体化されたこともあってか、折りたたまれた状態でかなりコンパクトな箱で届いた。ErgoDox EZを買ったときはパームレストと合わせるとバカでかい宅配ピザみたいな箱で届いた記憶がある。
キーを覆う枠がないのはゴミが溜まりにくそう
キーを覆う枠(これがないタイプの名称とかあるのかな?)があるとキーの間に髪の毛やホコリとかのゴミが溜まって、時々ひっくり返して叩きまくるみたいな掃除が必要だった。 Moonlanderの場合枠自体が無いので、ゴミが溜まりにくそう。
(親指部分の赤いキーが)日の丸弁当っぽい
他のキーと同じ色の予備キーキャップを付けてくれたら嬉しかったかもしれない。
焦りポイント
セットアップ中、いくつか焦りポイントがあったので書き残しておく。
バックライトの消し方がわからなくて焦る
ErgoDoxのときはバックライトの有無を注文時に指定できたが、今回のMoonlanderは標準仕様(というか選べるのは色だけ)でもRGBバックライトがついている。
ファームウェアを書き込んだ状態でもこのバックライトが消えず、このまま使い続けなきゃいけないのかとちょっと焦った(ゲーミングキーボード並みのギラギラ)。
焦ってググってみると、以下の回答の通り適当なキーにバックライトのtoggle操作をアサインすればいいだけだった。
https://www.reddit.com/r/ergodox/comments/jnzvv1/help_my_moonlanders_rgb_lights_just_turned_off/
Karabiner-Elementsが動かなくて焦る
USキーのキーボードで、日本語配列と同様に日本語IMEの切り替えを行う&システム全体でviっぽいカーソル操作をするために、Karabiner-Elementsを使ってる。
ErgoDoxのときはときに設定も必要なく、Max本体のキーボードと同様に認識されたが、今回のMoonlanderの場合はそうは行かなかった。
Karabiner-Elements > Preferences に表示されている「Moonlander Mark Ⅰ (ZSA)」の両方にチェックを入れると使えるようになった。(接続した直後は画像2番目のみにチェックが入った状態になる)
総評
最高なのでもう一台買ってしまいそう。
前から使っているErgoDox EZのキーアサインをベースに同じ設定にして使っているけど、親指周りのキーや角度の付け方とかが完全に同じとはいかないので、結局全く同じものに揃えた意欲が出てきてしまいそう。
多分、Moonlander Mark2が出たら即買いすると思う。