daikiojm’s diary

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Googleドキュメントを使って音声ファイルを文字起こしする小技

Google ドキュメントの音声入力機能を使い、mp3ファイルやブラウザ上でストリーミング再生した音声ファイルを文字起こしする方法(小技)を紹介します。
ドキュメント エディタ ヘルプ -Google

標準機能では、入力元の音声はマイク入力のみの対応となっていて、直接音声ファイルを入力することはできませんが、Soundflowerというフリーソフトを使い、音声ファイルをマイク入力として扱うことで音声を直接文字起こしすることができます。

必要なもの

  • Mac (SoundflowerはMac用App)
  • Soundflower
  • 入力音声ファイル or Webストリーミング音声

手順

手順はいたって簡単です。

Soundflowerのインストール

今回はGitHubからdmgファイルをダウンロードしてインストールしました。 https://github.com/mattingalls/Soundflower/releases/tag/2.0b2

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サウンド設定

Soundflowerのインストールが済んだら、システム環境設定 -> サウンド を開き、「出力」と「入力」をそれぞれ Soundflower (2ch) に変更します。

出力 f:id:daikiojm:20180207223616p:plain

入力 f:id:daikiojm:20180207223638p:plain

Googleドキュメントで使用する入力デバイスを選択する

Googleドキュメントを開き、ブラウザのアドレスバーの右端に表示されるビデオマークをクリックして、入力デバイスを選択します。
(Google Chromeの場合) f:id:daikiojm:20180207224400p:plain

音声ファイルを再生する

文字起こしをしたい音声ファイルを再生します。
※ この時、出力はSoundflowerになっているため、内蔵スピーカやイヤフォンから音声は聞こえません。

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Googleドキュメントで音声入力

Googleドキュメントを開き、通常の音声入力を行う手順で、マイクをOnにします。
※ ウィンドウが非アクティブになると音声入力が停止されるので注意が必要です。

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参考

https://support.google.com/docs/answer/4492226?hl=ja https://qiita.com/Sasakky/items/09e3bc1536f0569fc893